サバイバルゲームとは?

ここでは、エアガンを使用して行うサバイバルゲームの事を紹介します。

●そもそもサバイバルゲームとは一体何?●

サバイバルゲームとは、エアガン(エアソフトガン)を使用し、それらを撃ち合って楽しむ、
日本発祥(1970年頃?)の遊び(娯楽)です。最近の軍隊(例えばアメリカ軍etc)の
銃をモデル化したエアガンを使用して行うのが主流となっています。

●サバイバルゲームってどんなルール?●
実際の戦闘と同じように敵味方に分かれてお互いを撃ち合い、BB弾が体に当たったら
「ヒット(他の呼び方は失格、戦死等)」判定とされフィールドを退場する。この流れが
基本的なルールとなります。

上記のルールに、プレイヤーのアイディアを加えて「サバイバルゲーム」が完成する事になります。
そのアイディア次第で多種多様の様々なゲームが生まれていきます。

例えば、ゲーム進行で言うと
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自分以外は全員敵で自分が最後まで生き残れば勝利のデスマッチ戦

チームメンバー全員が戦死(失格)時点でゲームが終了するチームデスマッチ戦。
(このタイプが多くの人に親しまれている方式です)

特定のアイテム(フラッグが一般的)を自陣の特定の場所に押し込んだ時点で勝敗が
決するフラッグ戦。

敵陣にある味方のアイテム(フラッグ等)を奪取できた時点でゲーム終了となる、
フラッグアタック戦。


あらかじめ、チームリーダー(大将)を決めておき、リーダーが戦死した時点でゲーム終了と
なる、リーダー戦。

人質を守りながらフィールドを進み、無事に守りきって指定したエリアに着いた時点で
ゲーム終了(守りきれれば守る側が勝利、人質がヒットされると敗北)となる、人質戦

1VS10、2VS15等の圧倒的な戦力差をつけて戦う、フォックス戦
(数の多いチームには、ハンドガンのみ等の武器の使用制限を設けるのが普通)

守る陣地を設定して、時間内に攻め落とせるか守りきれるかを競う陣地攻防戦

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等があります。



上記に加えて、さらに色々なルールを付け加える事ができます。
例を書くと
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・所持許可弾数は300発まで
・多弾数マガジン使用不可
・フルオート禁止
・使用BB弾の重量指定。(例・0.2gBB弾のみ使用可能等)
・弾速(エアガンのパワー)の指定
・武器、装備品へBB弾が当たった場合は「ヒット」とならない。(通常はヒット判定となる)
・フルオートエアガンはHOP UP使用不可(スナイパーライフルとの差別化目的)
・メディック(衛生兵)に助けられると、その場よりゲーム復帰可能。
 (通常はゲームフィールドより退場となる※1)
・ヒット後、特定のポイントに戻るとその場にてゲーム復帰可能。
etcetc
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※1・復活までの時間、復活の回数制限等、独自に設定可能

等、様々なルールをプレイヤーの手によって独自に設定が可能です。


自分でチームを立ち上げる場合は、これらの基本的なルールを設定する事になります。
チームに募集する場合や大会に参加する場合は、あらかじめルールが決まっているので、
前もって確認をしておくと良いと思います。


●少しだけ特殊ルール●
●フリーズコール●
近距離〜ある程度の距離 において、背後を完全に取っている等、圧倒的優位に立ったプレイヤーが
相手にBB弾を撃ち込んだ時のダメージを考慮して、相手にヒットコールを請求するある意味では
もっとも平和的な攻撃となります。

〜コールする側の流れ〜

完全に優位な立場(背後等)に立った上で大きな声で「フリーズ」とコールします。
しかし、コールと同時にヒット判定が確定するわけではないので、コールした後も撃てる状態を
保ち「いつでも撃つことができるぞ」という事を敵にアピールする必要があります。
当然、フリーズコールをした相手からの反撃、他の敵からの攻撃という事も実際によくあるので、
コールした後も、コールした敵とその仲間に気をつけなければいけません。
コールした相手が「ヒット」と宣言して初めてフリーズコールが成立した事になります。
フリーズとコールして、相手がヒット宣言もしていないのにその場から立ち去ると、フリーズコールは
無効です。

コールした相手が、怪しい動き(反撃の素振り)を見せたら、撃ってしまう事も必要と
なります。その際は、装備品等ダメージの少ない所を狙って撃つと良いかと思います。

また、ゲームが終わった後に「俺はさっきフリーズコールでヒットしたぜ」等と自慢したりすると、
トラブルの元(ならなくても、された側からすると良い気分にはなれない)になるので、嬉しくても
大っぴらに話をするのは控える事をお勧めします。



〜コールされてしまったら〜
不覚な事にもしフリーズコールを受けてしまったらどうするか?ですが、基本的にはヒット宣言して
フィールドから退場するのが一番紳士的で良いです。しかし、実際はコールでのヒットとなると、ちょっと
恥ずかしいのも事実・・・・。

そこで何とか反撃をとなりますが、反撃よりも手っ取り早く安全なのが、
隠れてしまう事です。
隣に大きな木や壁等の遮蔽物があれば、コールを受けても撃たれる前にさっと隠れてしまえば
コールは不成立となります。(撃つ側としては、その場合はコールせずに撃つのが一応正解)

後、これは経験談ですが、仲間がいる状態でまとめてフリーズコールを喰らった場合は、どちらかが
犠牲となり、反撃という方法も取れます。私の時は反撃失敗しましたが、成功したら・・。
ちょっと格好良いかもしれません。

もう1つは、他の仲間にコールした敵を撃ってもらう事です。自分は程よく時間を稼いでチームの
仲間を信じて待ちましょう。(宣言しないなと感じたら、コールした側は撃ってしまうのが正解。)
仲間の攻撃により、コールした敵が隠れたり逃げたりヒットされたら、当然フリーズコールは無効です。



上で書きました通り、フリーズコールはコールされた側が「ヒット」を宣言した時点で成立する
ということ以外、明確な確定条件はなく、かなり曖昧なルールとなります。また、反撃の際に無理な
反撃を行おうとして怪我の原因となってしまったりするので、禁止している場合も多く見られます。



●ゾンビ行為●
ペイントボールとサバイバルゲームの最大の違いとして、BB弾はヒットした場合でも後が残らない為、
ヒットの判定は基本的にはヒットされたプレイヤーの「自己申告」となる、事があげられます。
サバイバルゲームで、この自己申告がない(しない)行為絡みのトラブル一番多いトラブルかと思われます。

それらの行為は「ゾンビ」「ゾンビ行為」等といわれ、サバイバルゲームでは、そのゾンビプレイヤーの
対応でトラブルが大なり小なりが起こる可能性は常にあります。

スコープで当たる瞬間を一部始終見ている、当たった際の音が聞こえる等により、撃っている
方はヒットを確認していても、ヒットされた側が申告をしない限りは、ゲームがそのまま進行します。

ゾンビ行為を常習化しているプレイヤーはゲームの進行に支障をきたすばかりか、他のプレイヤーにも
非常に重大な悪印象を与えてします。そういったプレイヤーはゲームの参加停止、チームの脱退、
今後のゲーム禁止等の処置を受ける場合があるので、ゾンビ行為は決してやってはいけない
行為の1つとなります。

サバイバルゲームを始めてやる〜初めて間もない初心者等は興奮状態により当たっても気がつかない
場合もあります(経験談)もし、それについての注意があった場合は、真摯に受け止めて次回のゲーム
以降は気をつけるようにしていきましょう。

ベテランであっても装備の端に当たる、跳ね返る等して威力が弱まったBB弾がヒットする等の
場合は当たっても気がつかない場合があります。決して、「俺は大丈夫」と思ってはいけません。

また、実際に当たっていないのに、撃った側が当たった思い込んでしまう場合もあります。
この思い込みも非常にトラブルの原因となりますので、十分に注意する必要があります。

故意的であってもそうでなくても、殆どの場合は実際に誰かが見ていたり映像が残っている訳では
無いので、実際にゾンビ行為(もしくは撃った側の思い込み)が行われたかを確定させるのは非常に
難しい問題となります。
そういった事もあるので、当事者間でのみの話し合いとなると、会話がヒートアップする等してトラブルと
なる事が多いので、ゾンビ行為の対応は、権限がある人物(チーム代表のリーダー等)と相談して
対応するのが、今では一般的なゾンビ行為に対する対応となっています。

また、大会によっては、審判を設けている場合もあります。







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