サバイバルゲームに必要なアイテムは?

ここでは、サバイバルゲームに必要な道具を紹介します。

●エアガン●

まずはこれがないと、サバイバルゲームが始まりません。
電動ガン、ガスガン、エアコッキングガン等種類は様々ですが、BB弾を発射できる機構があれば
とりあえずOKです。

少しだけそれらの説明を
●電動ガン●
今のサバイバルゲームで主流のエアガンです。
バッテリーをパワーソースにモーターが駆動する仕組みとなっている為コッキングの手間がなく、連射ができ、
低温時でも性能が低下しない、遠距離射撃性能に優れている、他のタイプに比べBB弾が多く入るマガジンが
用意されていたりと、まさにサバイバルゲームにはぴったりのエアガンとなっています。

作動にはしっかりと充電されたバッテリーが必要となります。

弱点らしい弱点はなく、強いて言えば、バッテリーが切れてしまうと動かなくなるという事位です。

最近では海外製の電動ガンも多く売られていますが、自分でカスタムするなら話は別ですが、箱出しの
状態で使用するとなると、国内製(主に東京マルイ製)には、まだまだ敵わない状態なので、初心者は
まず国内製電動ガンの購入をオススメします。
東京マルイ 次世代電動ガン SOPMO M4
写真は東京マルイ製
次世代電動ガン SOPMOD M4



●ガスガン●
ガスガンの中にもブローバックガスガン、固定式ガスガンと種類があります。
基本的にはどちらも連射ができますが、大きな違いは実銃と同じ様にスライドが動くか動かないかに
なります。今の主流はスライドが前後に動きリアルなブローバックタイプです。スライドが動かない分リアルさでは
ブローバックタイプに劣りますが、スライドが動かないので、作動音が少なく静音性に優れる固定式を使用する
ゲーマーの方も多くみられます。

作動にはガス(HFC134aガス)を使用します。

弱点は、低温時には作動が悪くなったり、作動しなくなったりする事です。特に固定式に比べると多くの
ガスを消費するブローバックタイプは気温の影響が直撃します。ガスガンは液ガスを熱により気化ガスに
変化させ、気化ガスによって作動させるので、熱が足りなくなると目に見えて性能が低下します。
東京マルイ DE50AE
写真は東京マルイ製
デザートイーグル.50AE



●コッキングガン●
形としては、ハンドガンタイプ、ライフルタイプ、ショットガンタイプと多くのタイプがありますが
基本的構造は変わりません。手動にてスプリングを縮めピストンを後ろでロックし、トリガーにて
ピストンを開放し空気を圧縮しBB弾を発射するという構造になります。
電動ガンと同じく低温時でも性能が低下しないという利点があります。

電動ガンやガスガンと違いBB弾さえあれば発射する事ができますが、手動ゆえに連射できない事が
弱点となります。
東京マルイ G-スペック
写真は東京マルイ製
VSR-10 G-SPEC





●ゴーグル●
ある意味エアガン以上に絶対に必要なアイテムとなります。
眼鏡をかけているからいらない等考えずに、眼鏡をかけている人も絶対に必要です。

ゴーグルも様々な種類があります。眼鏡と同じ様な形をしたシューティンググラスと呼ばれるタイプ
顔全体を覆うフルフェイスタイプ等、多くのメーカーが様々な形や機能をもったゴーグルを発売して
います。しかし、通常のサングラスの様な形をしたシューティンググラスは、家での的撃ちの時には
それほど問題にはなりませんが、どこからBB弾が飛んでくるか分からないサバイバルゲームでの使用は
横などから、BB弾が進入してくる場合があり不向きと言えます。
やはり、サバイバルゲームでは、怪我の防止も兼ねて、フルフェイスタイプのゴーグルが一番良いです。
最近では、レンズの曇り防止にファンが内蔵された安価で高性能なゴーグルが東京マルイより発売され、
大人気アイテムとなっています。
プロゴーグルクリア
写真は東京マルイ製
プロゴーグルL
プロゴーグルフルフェイス
写真は東京マルイ製
プロゴーグルフルフェイスタイプ

●ガンケース●
フィールドへの移動中はエアガンは絶対にガンケース内に入れて持ち運びましょう。エアガンをそのままの状態で持ち
歩いたり、一部が見えている状態で持ち運ぶと、通報されたり職務質問を受けてしまう可能性があります。
一般の人からエアガンを隠すだけでなく、移動中のエアガンの破損も防止してくれるので、サバイバルゲームを
やるのであれば、エアガンとガンケースは対で購入する様にすると良いでしょう。



●一緒にプレイしてくれるメンバー●
「道具」という括りからは外れますが、サバイバルゲームをやる上では、必ず必要な要素となります。
最低単位としては2人いれば、サバイバルゲームは可能です。映画のワンシーンの様な気分を味わう
事もできると思います。しかし、やはり欲を言えば、6人以上は欲しい所ではないかと思います。
6人いれば、しっかりと連携を取るという楽しみや純粋に撃ち合うという楽しみを味わう事ができると思います。

サバイバルゲームをやる上での一番の難関は恐らくここではないかと思います。
その場合は当サイトを利用していただければと思います。



●フィールド●
道具とメンバーが揃ったら、次はフィールドです。これが、恐らくゲームをやる上での第二の難関となるかと思います。
間違っても、他の方がいるような場所(公園や団地等)では行ってはいけません。警察に通報される場合もありますし、
関係のない方を誤って撃ってしまい怪我を負わせてしまうと大変な事になります。
また、人がいなくても私有地で勝手にサバイバルゲームを行うと、同じ様に警察に通報されてしまう恐れもあるので、
フィールド選びは慎重に行わなければなりません。

「サバイバルゲーム専用フィールド」や「土地の所有者の許可があり人が来ない場所」であれば一番ベストです。

最近は、ゲームを楽しめるインドアフィールドが色々な場所に作られているので、お金がかかり、独自のルールが
ありますが思う存分楽しむ事ができるので、それらの施設を使用するのも良いと思います。
また、そういった場所は一人で行っても、他にお客さんがいたら一緒にゲームができるという利点もあります。


以上の4点があれば、サバイバルゲームを楽しむ事ができます。






次に上で紹介したアイテム以外で、準備した方が良いと思われる道具を紹介します。


●迷彩服(BDU(Battle Dress Uniform))●
サバイバルゲーム時に着用すると、効果的な戦闘服です。様々な柄が発売されているのでサバイバルゲームを
行うフィールドにあわせて柄をあわせる必要があります。

(例)
ウッドランドは森の中では抜群の迷彩効果を発揮しますが、砂漠地帯等では逆に目立ってしまう。
暗闇状態であれば、真っ黒のBDUは優れた迷彩効果を発揮するが、それ以外では非常に目立つ。
等 迷彩柄の例
ウッドランド迷彩服
ウッドランド柄
アメリカ軍も採用しており、もっとも標準的な
柄となっています。
3カラーデザート迷彩服
3カラーデザート柄
主に砂漠地域で運用する為に
開発された柄です。
ACU迷彩服
ACU柄
ACU=Army Combat Uniform
最近、アメリカ陸軍が採用し配備を始めている
新しいタイプの迷彩柄です。

マルチカム柄
静かにブームとなっている柄です。
実際の迷彩効果も抜群です。



●エルボー&ニーパッド●
転倒した時等の怪我防止に非常に役立つアイテムです。怪我の防止以外にもとっさに膝をついて射撃したい
時なども気兼ねなく射撃体勢に移れるのも大きなポイント。ただし、付けていない状態に比べ、少し動きにくく
なります。機動性を取るか怪我の防止を取るかの二択になります。

BDUと同じ様に、様々な形が色々なメーカーから発売されています。サバイバルゲームでは、実物メーカーの製品が
良く使用されていますが、見た目などに拘らないのであれば、スポーツ用の物でも機能は変わらないので、それらを
使っても全く問題ありません。
ニーパッド
経験談から申し上げると、あった方が
絶対に良いアイテムです。



●ブーツ●
これも様々なメーカーから、様々な形の物が発売されています。値段も実に様々ですが、怪我を予防
するという観点からみても、最低でもくるぶしが隠れるブーツを購入した方が良いと思います。 私は
サバイバルゲームをやり始めの頃は、ジャングルブーツを購入し使用していましたが、しっくりとこなかったので
今は履き心地や足の負担を考慮してHawkins社の登山用ブーツを使用しています。
ゲーム中は激しく動くので、多少高くても自分の足にしっくりとくるブーツの購入をおススメします。
また、近くにショップがあるのであれば、試し履きに行く事をオススメします。



●頭にかぶるもの●
帽子です。キャップ、ブーニーハット、ヘルメット、バンダナ等何種類もあります。これは頭にも迷彩効果を
施す、怪我の防止、日差し避け等の効果がありますので、ゲーム中は何かしら頭にかぶっておくと良いと
思います。



●グローブ●
被り物と同じように装着する目的は、手への迷彩、手の保護となります。
実際にやってみると良く分かりますが、何もしていない頭と手はフィールドではかなり目立ちます。
そのせいで見つかる事も多々あるので、頭と手への装備品の装着は非常に有効です。
突き詰めれば軍手でも問題ありませんが、迷彩効果は・・・・です。専用のグローブを購入できれば
言うこと無しですが、予算の問題も出てくると思われますので、100円ショップで売られている緑の
手袋で十分効果があります。



●応急セット●
包帯、絆創膏、消毒薬等がはいった怪我の応急セットです。怪我をしてしまった時に大活躍してくれます。
また頭痛持ちの人はバファリンを持っていったりと、自分のなりやすい症状にあわせた薬もあると何かと便利です。



●水●
荷物との相談になりますがあると便利です。喉の渇きを潤したり、傷を洗い流したりでき何かと便利です。



●食料●
フィールドによってはバーベキューセット等を持ち込んで、バーべキューを行ったりもできますが、通常はコンビニ
等で購入できる、おにぎり等がかさばるゴミも出にくくおススメです。
※くれぐれも出してしまったゴミは自分で持ち帰る用にしましょう。



●スポーツドリンク●
アクエリアス、ポカリスエット等、汗をかいた後の水分と塩分補給目的で飲むドリンクです。
汗を大量にかいてしまう環境(真夏のゲーム等)では、水だけの補給では塩分が不足してきてしまい
よくないので、塩分と水分が補給できるスポーツドリンクは非常におススメの飲み物です。
※くれぐれも出してしまったゴミは自分で持ち帰る用にしましょう。



●敷物●
マットです。山などでは晴れているけど地面がぬかるんでいる事は良くある事なので、大き目のマットを
一枚持っていくと何かと役に立ってくれると思います。



●ゴミ袋●
本来の目的用以外にも、急に雨が降ってきた時等に、銃や装備の緊急避難先としても優秀です。



●タオル●
汗を拭いたり等、いつも使う通りの使用法で問題ありません。


等等があります。
後は実際に何回かゲームを経験すると、あれがいるこれはいらないとなってくると思いますので
自分にあったサバイバルゲーム用の荷物セットが出来てくるかと思います。


2009.11.06



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